株式会社レックス

翻訳・通訳

翻訳

今、求められる翻訳の「質」

企業や社会のグローバル化に伴い、英語のユーザーが増加しています。機械翻訳のレベルもあがるなか、当社に求められる翻訳とは、どのようなものでしょうか。
「正確に情報を伝達すること」。これが基本であるとして、さらに現在強く求められているのは、「より適切な表現で伝達すること」、一言で言えば、翻訳の「質」であると私たちは考えます。
品質の高い翻訳について、私たちは次のように腑分けして考え、それを実現するために必要な作業を、全体のフローのなかに組み込んでいます。

1. 訴求対象に、よりアピールする翻訳

当社のコーディネーターが、クライアントの担当者に丁寧なヒアリングを行い、テキストの読者層とテキストの目的を明確にします。

その上で、原文の意味を正確に伝える「直訳」調か、英語としてよりキャッチーな「意訳」調か、親しみやすいカジュアルな文体か、格調高いフォーマルな文体かなどなど、翻訳のスタイルについて大まかな方針を決定し、翻訳者やチェッカーと共有します。

2. ネイティブ以外の読者にも分かる、難解でない翻訳

英語としてより自然な訳文を目指す点は従来どおりですが、ネイティブでない英語のユーザーが増加している点を考慮し、より一般的に知られている単語を使って、よりシンプルな構造の文章を作成します。

3. 英語として統一されたスタイルの翻訳

クライアントに、参考資料だけでなく、既存のグロサリー(定訳集)や表記ルールの有無を確認します。従うべき既存のものがあれば、それに則って作業し、なければ、必要に応じて、既訳をもとにグロサリーや表記ルールをまとめます。新規に翻訳する部分を、既訳に組み込んで使う場合は、この作業が非常に有効です。

従うべき既訳がない場合でも、原則的に、グロサリーと表記ルールを作成いたします。大型案件で、複数の翻訳者やチェッカーが関わる場合でも、統一したグロサリーと表記ルールがあるかぎり、一貫性のある翻訳が可能となります。

また、各種マニュアル翻訳などテキストのなかに、同じ表現、類似する表現が繰り返し出てくる案件については、必要に応じてCATツール(翻訳支援ツール)を用いて対応いたします。

クライアントのみならず、翻訳者やチェッカーとのコミュニケーションを大切にしながら、私たちは、以上のような質の高い翻訳を目指しています。

レックスの考える確かな翻訳とは。

訴求対象に届く表現を

「この原稿は誰に、何のために読んでほしい原稿か?」、レックスの翻訳へのこだわりはここにあります。お客様の訴求する相手に十分な理解とインパクトを与えることができるか、それが翻訳された仕上がり原稿のポイントになるでしょう。お客様の原稿に踏み込んで、お客様との確認作業を行いながら翻訳を仕上げます。訴求対象によって、文章表現が変わることは日本語でも当然です。ビジネスチャンスも逃しません。

ネイティブスタッフが翻訳、クロスチェックも完璧に

それぞれの分野に精通した訳者が、母国語として適切な表現に仕上げます。さらに数値のチェックや用語統一など、校正者がクロスチェックを行いますので、最終原稿へのチェックシステムも万全です。窓口となる専任の翻訳コーディネーターが、納品後のお客様からのご質問にも対応します。

翻訳体制

ネイティブによる翻訳と日本人スタッフによるチェックで、仕上がり原稿のクオリティを保証しています。需要が急増している中国語への翻訳も、日本企業や主要報道機関での翻訳実績を持つ翻訳者・チェッカーを揃えています。またお客様がご用意された英文の文書をプルーフリードやリライトをするサービスも提供しております。

翻訳体制

対応アプリケーション

仕上がり翻訳原稿は、通常WORDファイルをメールに添付して納品しますが、ご要望に応じて、Excel、PowerPoint、PDFなどのファイル形式にも対応します。また、Illustrator、InDesign等、DTPソフトも完備しておりますので、版下作成も可能です。

料金

翻訳料金は原稿量を元に算出いたしますが、原稿内容、納期、形式によっても料金は異なります。例えば一般的なビジネス文書と各業界の専門的な文書では、後者が割高になります。またお急ぎの案件など短納期のものについては特急料金を頂戴して対応しますので、ご注文時にその都度お見積り金額をご確認いただきます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

通訳

英語・中国語をはじめ、さまざまな言語の通訳者ネットワークを整えています。会議通訳やイベント、アテンドから通訳ガイドまで、業務内容に応じて最適な通訳者を手配いたします。海外での通訳手配も可能ですので、まずはご相談ください。